no retreat, no surrender, no turtle position
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原題"ALIEN VS. PREDATOR"
監督: ポール・W・S・アンダーソン 主演: サナ・レイサン やっと待ちにまった公開日です。初回から速攻で見に行きました。 例えつまんなくても映像の期待を裏切る事はないはずなので、どんな出来でも 二回見ると決めて見に行きました。 これから見る方へのコメントとして ・「バイオハザード」シリーズのようなノンストップ系を期待すると後悔します。 ・前半は、結構たるいです(狙っているのは分かるが演出力不足) ・オープニングショットは物凄く萌え ・クリーチャーに関してはCGだらけかと思ってたが、実物が多くてよかったです ・アクションはアレクサンダー・ウィットに変な病気をうつされたのか寄り絵、 コマ切れカットが多い。がバイオ2と比べるとまだマシ ・編集が無理に早く切ってる感じがして、「イベントホライゾン」や「バイオ1」 のような恐怖感はあまり無い ・セットの奥行きがあまりないせいか、力を入れてないのか、引き絵のレベルが 今までの中では悪い。 ・本国での指定がPG13(13歳未満保護者同伴)なので、残酷描写が全然ないのでは? と物凄く不安だったが、それを意地と根性の演出で切り抜けている。 ・それでもPG13には変わりないし、バトルも少ないので、ちょっと物足りない感じはある ・エイリアンとプレデターの接点だが、俺はありだと思う ・個人的にはエイリアンの3と4よりは上かと思う ・オタク人気が高いこの対戦だが、初めて見る人とオタク、どちらの事も考えて 構成しているようで、オタク路線に突っ走りすぎず、抑える所は抑えている (その分、作品自体のオタク人気は低いかも) ってな感じです。 滅茶苦茶面白い!って訳でもなく、つまんない訳でもなく。 マイナス面も勿論あるが、及第点レベルではないでしょうか 以下はネタバレ感想 かなりダメダメではないか?という不安があった分、とりあえずは良かったかな って感じです。 まず、プレデターとエイリアンの接点についてですが、エイリアンの存在が プレデターの成人の儀式に使われる最強の獲物として地球に眠らされていた。という 設定は1-4を覆すような設定ですが、十分ありだと思います。今までのエイリアンの 続編は「前作とは違う物を」というコンセプトが非常に強い物であるから、これもそれに 当たる物かと思います。見ててかなりびっくりしましたし、「そこまでしてハンティングに 命をかけているのか!?」とプレデターの存在にも萌えました。クイーンエイリアンを 今後の狩りの為に生け捕りにしたプレデターかっこ良いです。 このように二作品のコンセプトを「ヲタ街道を突っ走り過ぎず」「ヲタにニヤリと笑わせる」 程度に盛り込んでいると思います。例えばさりげなくビショップのナイフ芸に繋がる ポイントや、プレデターの定番のセリフ"you ugly mother fucker" (マスクを取った時 に必ず言われたセリフ)を敢えてエイリアンに対して言わせるのもなかなかオツでした (まあ、助けてもらった相手に言うセリフじゃないよな) しかし、それらのコンセプトを詰め込んだ点で悪い点もあります。それが多く出たのは エイリアン1にあったような「前半はとにかく見せない、アクションさせない」を やったのは正直失敗かと思います。 結局観客は二つの生命体を知っている訳だし アクションはさせなくても姿はある程度見せている。また編集が無理矢理テンポを 出させようと、それぞれのカットを短くしているので、今まで彼の作品にあったような 緊張感や恐怖を味わえませんでした。それだけに前半のだるさは結構厳しい。 ポールの演出力不足もしくは焦りが見えました。普段通りやっていれば、もう少し マシになったかなぁ アクションの編集に関しても、今までと比べ短くしすぎで、今回は寄り絵が頻繁 に使われている。だから「なんとなく程度」にしかアクションの展開が分からないのが 痛い(二回見れば結構分かってくるが)今までの彼の作品では短いカット割りは 使い所を選んでいたし、目視できるくらいの長さで切っていたが「ポール、おまえもか…」 とかなり凹みました。俺としては「二体が取っ組み合いながらエイリアンが隠し顎を出し、 プレデターはショルダーキャノンで狙う」みたいな物も見たかったです。 そのアクションに対してですが、悪い所だけでなく二体の性質を活かしているポイントもあり、 切れた尻尾から流れる硫酸で攻撃はかなりいけてます。他にもスカープレデターの ディスクカッターで五右衛門のようにディレイさせてエイリアンぶった切りや、 チェストバスターを掴んでへし折るはポイント高かった。 USゴジラのように 走るクイーンは、ああゆうのもあっても良いんじゃないかな。と思いました。頭に 対して体は元々スマートなんだから、どっちかというとスピード系的な体型なんだし 場所的に2の速度だと楽に逃げきれるのであのスピードで良いかと思います。海に 落とすっつうのはエイリアンを地球に置きっぱなし。というとんでもない状態だけど 南極だし、エイリアンは最後落とされるのが多いので、あえてあれにしたように 思えます。 先ほど編集と絵について少し触れましたが、今回の引き絵が良くないのが自分的には かなりショック。今までの作品の引き絵はかなり良い出来でしたが、今回はセットの 奥行きがあまりないのか、力を入れて撮ってないのか、良さが感じられませんでした。 たまにそういうのもあるのですが、編集が短いし、ほとんどが暗い映像なので 良いな。と思う頃には次の絵に切り替わってます。 でもその編集・撮影に関しても良い点はありました。元々R指定であった両シリーズが 今回ふざけた事にPG13指定。そんな馬鹿げた状況下において、出来る限りオリジナルの 残酷描写に近づけようという努力・根性・技術には目んたま飛び出ました。本当に PG13で良いのか?と思ったほどです。これに関しては本当に勉強になりました。 他のBLOGや掲示板などで「プレデターが弱い」「ショルダーキャノンを最初から 使って欲しい」などを見かけたが、自分はあれでOKだと思う。見る前から遠距離用兵器を 持っていたり、「プレデター2」で既にプレデターが勝ってるのを証明している分、 「エイリアン、弱かったらイヤだな」と思ってたので序盤のエイリアンが秒殺。優性 なのはエイリアンの強さを見せる為、そして更にスカー・プレデターをより強く見せる為に 「噛ませプレデター」は必要。でないとネオみたいにピンチに陥らないヒーローに なってしまいますよ。 最後にプレデターが良い奴っていう事ですが、それはプレデター2で明かされているし、 エイリアンに勝ってもらっては、シリーズ上の辻褄が合わなくなるので想像は出来てました。 でも良い奴すぎないか?特にスカー。orz 一般ファン、両作品のマニア、フレディーVSジェイソンのようなお祭り展開 など様々なジャンルの人からの期待が大きい分、マイナス面が大きく見えるけど それらのバランスを巧くは取っているかなー。と思いました。一般受けを狙うと マニアが怒り、マニア受けを狙うと監督業干される。お祭り騒ぎを狙うとマニアが 激怒しそうですから。 でも個人的には「お手手つないで」とか「これ、ドカーン」みたいなK1(笑)路線は 中途半端に詰め込むのなら、排除の方が良かったかと思いました。 まあ、今後 ハイブリッドエイリアンが見れる事を楽しみにしますよ。その時には 良い引き絵もちゃんと撮って下さい。そしてR指定にして下さい
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新宿スカラ3で『AVP』こと『エイリアンVSプレデター』を観る。【ネタバレ】 正
Radioactive Log | 2004/12/29 4:22 PM
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