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Bulletface

ボレットフェイス
原題:Bulletface
(2010)

監督: アルバート・ピュン
出演:ヴィクトリア・モーレット

DEAエージェントのダーラは弟をかばってメキシコに投獄されてしまう。数年後彼女は出所するが、それと同時に弟がレッドアイと呼ばれる新種の麻薬を巡っての抗争に巻き込まれ、組織の手により殺されてしまう。弟の仇、そして麻薬王の逮捕の為に彼女は組織に潜入する。

俺はピュン師父に洗脳されたのかも知れない、もしくは俺の脳みそが狂ったのかもしれない、またはピュン師父にもう何も期待してないのかも知れない。その為か何気に面白いじゃんと思ってしまったw 前に作った三作品よりは遥かに良いと思ったです。他の海外ブログでピュンファンの事をピュニバーサルソルジャーと書いてたが、俺も師父に洗脳されたのかも知れませんw

JUGEMテーマ:映画


話は単純な復讐物。ピュン先生はストーリーテリングに問題があると自覚して出来るだけ話を単純にしたそうで、今回の話は十分分かりやすい。そして主人公が男から女に変更したらしいが、それが良い方に働いている。主人公は監獄で女にレイプされてしまうが、出所後に関わる女達との関係に「ピュン師父にしては」深みをもたせているw

しかしこの映画は物凄く安い出来だ。ネメシス3くらいに安い。ピュン先生の言いわ、いや解説によると5日間(+別スタッフ半日)で撮りあげたそうだ。個人的にそういう言い訳は好きじゃないが、「よくもまあこれを5日で撮ったよな」と関心してしまう。今まで大量の低予算映画を作ってきたピュン師父だからこそ出来る芸当だろう。これより予算の高かった90年代半ばくらいの低低迷期の作品より、きちんと出来ているのも驚きだ。ティッカーと、そうでない方の「沈黙のテロリスト」なんかより全然良い。

アクションシーンはやはり物凄く地味だった。だからワイルドガンみたいなのを期待すると凹む。(ま、今のピュン先生に期待している人なぞ皆無だろうがw)ただこの映画のトーンはいわゆるニューノワールなんで地味なアクションの方があってると思う。それでもやっぱし、駐車場での銃撃戦を長くするか、殴り込みかける時に数人くらい殺して欲しかった。やっぱピュン先生だw

撮影技術に関してもやはり時間の無さが現れていて、移動撮影などは無く固定ショットが多いが、クロースアップには望遠レンズを使いビデオらしさを消してて、シンプルな固定ショットにしては何気に良い絵が多い。銃撃戦も三脚ショットと手持ちを「最近のピュン師父にしては」うまく使い分けてます。

編集では前作と同じくフリーズフレームを多様しているが、前作より効果的に使われてて何気にかっこいい。そして今回は画面分割も多用している。まあ24のパク、いや影響を受けたと思うが、1シーンでは驚いた。主役のモーレットとスティーブン・バウアーが会話しているシーンがあるんだが、シンプルなように見せておいて実はトリッキーな画面分割をしている。これには俺のピュンメーターが久しぶりに急上昇!そして巻き戻し確認。ピュン師父の映画で巻き戻しなんて使ったのはワイルドガン以来ですよおおおおおおお!!!!!!

といろいろ洗脳モードばりばりの良い意見を書いたが、やはりピュン先生であるw
撮影時、何か致命的な問題があったせいか、録音が酷い。ノイズまでのってる。音楽をほとんどのシーンに挿入しているが、それでも問題があるのが分かる。さすがピュン先生! 

また追加撮影で主役ダーラの男と女によるレイプシーンがある。ピュン先生はセックス描写が好きでなく別の人間が撮影。お茶目だぜピュン先生!そして主役の女性も替え玉、しかも顔がバレバレw そのシーンはAV並の激しいもので、嫌な印象を与えるレイプシーンとしては成功してるのだが、問題は使いすぎ。 ダーラのフラッシュバックとして流れるレイプがフラッシュバックを通り越して1シーンとなってしまい、「嫌な過去を思い出す」という演出が全く無効化されてしまってる。

そして小道具。俺がピュン師父を好きな理由として「妙に凝った小道具」がある。たとえば
サイボーグの銃は一発撃ったらシリンダーを回転しなきゃいけない
ネメシス2のネビュラはエネルギー弾を撃ったら頻繁に再装填する
など変な拘りが俺の心を刺激してくれるのだ。そして今回新種の麻薬を打つ為の特殊注射器が出てくる。しかしこれには全く凝った演出がない!これはいかんですよピュン先生。

またこれは映画自体の問題ではないがDVDのジャケットデザインとメニュー画面がしょぼい!俺でももうちょっとマトモなのが出来るぞと思ってしまうくらい。次の映画では「やらせてください!」と頼んでみようかな。

ちなみにここに書いた良い悪いの評価は全てピュン師父に伝えております。ちゃんと受け取ってくれました。やっぱこの人は良い人だ

とまあ何かに洗脳されてしまった感じの感想になりました。自分が関わったからってのもあるだろうけど、最近のピュン先生にしてはなかなか良い作品だと思いました。あくまでも「ピュン先生にしては」程度の評価ですけどw
もし違ってて最悪だったらごめんなさい
posted by younghorizons 16:05comments(2)trackbacks(0)





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この記事に対するコメント











ハイ、“YOJIMBO”!
観ましたぜ、「Bulletface」。

確かにここ15年位のピュン映画の中では、一番マトモだった。アレを5日(笑)で撮るとは信じがたい。スゲェよ、アンタ!
…と、ピュニバーサル・ソルジャー日本隊員の私も思ったと師父にお伝え下さい。
トニー・リパレッティの音楽も割と良かった。
DVDメニューは…なんぼなんでもショボ過ぎ。
雷電 | 2010/03/16 5:54 AM


おお。マックスハボックとか一気にすっ飛ばして見られましたか
雷電さんの感想を聞いて俺がまだ洗脳されてないと分かったので良かったですw
あのミドルネームはコーマン時代からのあだ名です・・・
俺の名前が外人には物凄く呼びづらいんで、そうつけられましたw
俺はマジクエ2の作業に入ったんで忙しくなったから雷電さんがDVDメニュー作ってあげてくださいw
選ばれし亀の子 永田さん | 2010/03/16 3:57 PM


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