no retreat, no surrender, no turtle position
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ブルース・リーはそこまで強くなかった?という説。
数ヶ月前まで一緒にエスクリマを習っていた白人さんがいた。彼は以前ウォン・ジャックマンの元で功夫を学んでいた。ジャックマンとはあのブルース・リーと決闘を行い、負け、その後アメリカ人も功夫が学ぶ事が出来、リー本人も有名になった。という噛ませ犬的な扱いの功夫使いだ。「ドラゴン ブルース・リー物語」を見た事がある人や功夫映画好きな方なら覚えている事でしょう。 しかし、そのアメリカ人がジャックマン門下生達から聞いた事は大きく違っていたようです。リー好きの方は気分を害するかも知らないし、「たんなる負け惜しみ」と思う方もいるかも知れないでしょうが、最後まで読んでみてください。最後には考えが変わるかも知れません。 JUGEMテーマ:映画
まず決闘の理由は「外国人に教える、教えない」ではなくリー本人からの挑戦。そして試合のアドバンテージを取っていたのはなんとジャックマン。ジャックマンは何度かリーの頭を小突いて実力の差を見せ、リーはその度に激怒していったそうです。信用できんな。と思うでしょうが、この話で面白かったのはリーは直線的な攻撃・移動しか出来ず、ジャックマンは円、対角線の移動・攻撃をしていたそうです。 この決闘の後、リーはフットワークなどを使った動きを学び、ジークンドーを作り出した訳ですから、本当かどうかは別として興味深いコメントです。
そして決闘の結果はなんと引き分け!(まあまあ青筋立てないで)濡れていた地面にジャックマンが転び、そこにリーがマウントを取ろうとしたが、ジャックマンは足で距離を取り、リーのパウンドは全然当たらず。しかしそれを遠くから見ていた人が試合をストップ。でもジャックマンは無傷。というのがジャックマン側の主張だそうです。ジャックマン本人はこれを語りたがらなかったようで、自分の友達はジャックマンの門下生から聞いたそうです。 この時点で「嘘つき」と思うかも知れません。が、まあそう怒らず試合以外の事を読んで下さい。 まず、「外国人に教えるべからず」と言うのは全くの嘘で、その当時からジャックマンだけでなく他の一派も普通にアメリカ人などの外国人にも門戸を開いていたようです。(詠春拳は違うでしょうが)値段も物凄く安い値段だったそうです。その反面、リー本人はジークンドー普及の時にメインに教えていたのは有名人などのお金持ち。授業料もかなりのものだったそうです。そう言えば、格闘映画のドキュメンタリーなどでリーがジェームス・コバーンなどに教えているフィルムは見た事があるけど、リーが一般の生徒達に教えてるというのは見た記憶がないですね。 次に決闘後ですが、リーはラジオ局などに出向いて「俺はウォン・ジャックマンをやっつけた」とマスメディアを使ったPR活動をしたとの事。その話が広まりリーも有名になった訳ですが、それに対してジャックマンは怒り、リーに「でまかせ言うんじゃない」と怒り、その後リーはこの決闘の事を話さなくなったそうです。またこの決闘。実は再戦の約束があったようです。しかしその時期は、すいません。忘れました。が、その時期はなんとリーが死んだ後の日を指していたそうです。なんともドラマティックなオチです。 で、最後になりますがリーがこの決闘の事を話さなくなったのにも関わらず、話が大きくなってしまった大きな理由はリンダ夫人。この話は非常に信憑性あると思います。リーの死亡後に夫人はリーの本を書いたのですが、これが話を誇張させたようです。リーが死んでも映画会社がリーの家族をサポートしてくれる訳ないですからリンダ夫人はリーの本を書き、リーを伝説化させた訳です。自分が思うに「外国人に教えるな」などの話はここから出てきたんでは無いかと思います。 今までこの件に触れたがらなかったさすがのジャックマンもこの本の内容に怒り、結果として裁判になったそうです。 とまあ、これが自分が聞いた話です。最初「あの話は引き分けだった」と聞いた時は「おいおいおい」って感じですが、その後に続く話を聞いていると「ジャックマンの話が本当かどうか知らんけど、リー側の話も100%本当って感じではなさそうだ」と言うのが自分の印象です。 ま、これをどこまで信じるか、というのはその人次第ですね。
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この記事に対するコメント
>その反面、リー本人はジークンドー普及の時にメインに教えていたのは有名人などのお金持ち。
これはブルース・リーがロサンゼルスに引っ越して、しかも 俳優デビューしてからの話だから、オークランド時代は 関係ない。 しかもジークンドーという呼称もロスに移ってから誕生した。 >格闘映画のドキュメンタリーなどでリーがジェームス・コバーンなどに教えているフィルムは見た事があるけど、リーが一般の生徒達に教えてるというのは見た記憶がないですね。 アホらしくてコメントできない程ですね。ロス時代の弟子達と一緒に映った集合写真は普通にあるのに・・・。 コバーンのフィルムはおそらく出演作のフリントに代用される映画用の振り付け練習の為に撮っておいたと思われる。 >リーはラジオ局などに出向いて「俺はウォン・ジャックマンをやっつけた」とマスメディアを使ったPR活動をしたとの事。 どのラジオ局ですか? ウォン・ジャクマンについては、上野彰というライターが88年に「格闘技通信」誌上の連載にて、本人にインタビューしており、氏によると、英語もあまる上手くなく、社交性に欠ける人物であったそうです。 で、その記事によるとジャクマンは、”ブルースは私との対戦に敗れてロスに引っ越してテレビ俳優になった”と告白していましたが、上野氏の注釈通り、ブルース・リーがロスに引っ越したのは、対戦の直後ではなく大分後になってからでした。 ジャクマンとの対決の真相はともかくとして、アメリカではジョー・ルイスら全米空手王者たちを指導して、間接的ではあるけど、全米プロ空手(アメリカンキック)の誕生にも関与したブルース・リーの方が武道家としての功績も認められています。
ウイング | 2013/04/28 1:37 AM
一般人なら大切であろう週末にわざわざ粗探しとかありがとうございます。
自分でもブルース・リーが一般人に授業を教えてたのは知っていますし、武道家として著名なのも知っています。書いた時の勢いもあり、粗探しを産むような事になってしまいました。 どのラジオ局など聞いてませんし、聞こうとも思いませんでした。それを言ったらブルース・リーがジャックマンを倒した映像とかをお持ちですか?どのラジオ局だったか?など、個人的にはそれと同じくらいの内容に思えます。 僕自身もリーは好きですけど、この話は「こんな話もあるんだ」という感じで書いたわけで、別にジャックマン側の話を鵜呑みにはしていません。ブログ本文にもジャックマンが勝ったんだ。などとは書かずに、こんな話もあるんですよ。という意味で書きました。そちら様は随分とリーがお好きなようでお怒りのようですが、いろいろな事が書かれてるインターネット、それに一々ムキになってたら体に毒ですよ
選ばれし亀の子 永田さん | 2013/04/29 11:46 PM
>この話は「こんな話もあるんだ」という感じで書いたわけで、別にジャックマン側の話を鵜呑みにはしていません。
もっともらしい言い訳にしか聞こえませんね。 リーは有名人などの金持ちを対象に高額に教えていたのは、 ジャックマンとの対戦から大分経った後、しかも同時にオークランドの時と同様に普通に生徒も指導していた事実が既に 知れ渡っているという事を考慮しないで、穴だらけの記述にしか見えません。 つまり本当に「こんな話もあるんだ」という感じで書くには あまりに説得力が無さすぎるという事です。 エスクリマを練習していた白人云々が嘘だと決め付けるつもりはありませんが、最低でも一つぐらい、同様な証言をしている英文サイトを紹介していたら、説得力があったと思います。 でないと、ちゃんとしたソースを提示しないで通ぶりたがっている痛いヤツ、というように認識されてしまいますよ。
ウイング | 2013/05/01 11:10 AM
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