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Machete

マチェーテ
Machete
(2010)
監督: ロバート・ロドリゲス
出演:ダニー・トレホ

罠に嵌められ妻を殺され、ホームレス状態になってしまった元捜査官のマチェーテ。そんな彼に議員暗殺の仕事が舞い込む。しかしそれも罠でマチェーテは追われる身になってしまう。彼を陥れた連中に復讐する為、マチェーテは立ち上がる

「グラインドハウス」に挿入されていた偽予告から産まれた長編映画。アメリカの観客は評価が真っ二つに分かれております。自分の感想は面白く無かったです。「レジェンド・オブ・メキシコ」みたいな映画が好きな方なら楽しめるんじゃないかと思います。

JUGEMテーマ:映画


血と暴力、アクションは満載ですが、ストーリーが酷過ぎ。たいして意味もない登場人物が多過ぎて全てが中途半端でした。

自分はこういうB級映画を見る場合、ストーリーや話の粗などは大目に見ておりますが、それでも客の集中力は維持させて欲しいと思っておりますが、これは話が全然進まないし、登場人物が多過ぎてトレホは人を殺す以外何もしない。この映画は基本的にストレートな復讐劇ですが、トレホの嫁を殺したスティーブン・セガールや、トレホを嵌めたジェフ・フェイヒーなどにトレホが直接アプローチする訳でもなく、フェイヒーの手下がやってきてはそれを撃退して、後はジェシカ・アルバなどが動いて話を進めたり、セガールとかがご丁寧、かつ意味も無くトレホの元に出向いたりしてます。そんな訳でトレホがフェイヒーやセガールを追い詰めていくみたいな盛り上がる描写も全く無く、ただただやってくる刺客をぶちのめすだけ。

おまけにリンジー・ローハンとか「別にいらないだろ」みたいなキャラクターが山ほど出てくるので、話が全然進まないし、その分トレホの出番が減っていきます。話の展開もトレホのパートがあって、デ・ニーロのパート、フェイヒーのパート、ローハンのパートと話に深い関わりの無いパートが続いて、やっとトレホのパートに戻ってきたと思っても話は進まず、ただやってくる敵を倒すだけ。トレホのキャラクターは昔っぽい無口なヒーローですが、例えば同じ無口なヒーローの復讐劇である「ローリングサンダー」やヴァンダムの「レクイエム」などは口には出さずとも、ちゃんと前へ前へと行動に出て、その怒りを体で表現してますが、トレホは特に何もせず、廻りが何かしてくれるだけ。だからトレホに全く感情移入出来ず、気持ちが全く盛り上がりませんでした。

アクションは「プラネットテラー」同様、首や手首が飛びまくり、腸もビローンと伸びたりして、バカな残酷アクションの極致とも言え、かなり凄い事をやっていますが、上の理由により全く感情移入できないので、爽快感が無かったです。例えば「ランボー4」なんかでは敵があんだけ酷い事をやって、ランボーが怒って、客も感情移入し、物凄くバイオレンスな殺戮を見て「やった!」ってな感じになりますが、マチェーテの場合、冒頭で嫁さんが殺されたりしてても、その間に意味の無い話がいっぱい挿入されてるし、トレホは特になんもしないので、いくら首を切っても爽快感も何もなく「へぇー」って冷静な気持ちのままでした。後、これは個人的な事ですがランボー、エクスペンダブルズ、ピラニア3DなどなどCGを使った、やりすぎて笑える暴力描写がそろそろお腹いっぱいになってきてます。

そんな感じで全く楽しめませんでしたが、これは劇場用映画なのにも関わらず、ダニー・トレホという劇場用作品としてはネームバリューが全く無い個性派俳優を主役にして、なんでも厳しくなっているこのご時勢に差別的なギャグを盛り込んでいるのは凄いと思いました。
これやレジェンド・オブ・メキシコみたいに大きいものではなく、ロドリゲスにはもっとこじんまりとしたアクションに戻って欲しいです。

posted by younghorizons 11:16comments(0)trackbacks(0)





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