no retreat, no surrender, no turtle position
見た映画とかの記録や格闘技・プロレス・永田さんwなどの話題
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原題"BULLETPROOF MONK" 監督:ポール・ハンター 主演:チョウ・ユンファ
拳銃構えた坊さん(ユンファ)のスチルを見て萌えた。予告編でユンファに無理矢理 カンフー(あえて片仮名)やらせる映像見て萎えた。レンタルで見る事にした。 いや、ひどいね これは。 知り合いが作った<<坊主が鉄砲バンバン撃ちまくって人を殺す自主映画>> 「破壊僧」の方が全然素晴らしいですよ(無論こんな内容自主でしか出来ないのは 百も承知だが) 話の内容もつまんないし、下手なカンフーシーンとかを見て、絶対に香港映画 そしてユンファ(彼は功夫俳優ではありません)をリスペクトしてないグリンゴ達 が作ったんだろうなー。と思ってみてたら最後に製作:ジョン・ウー、 テレンス・チャン _| ̄|○ こいつら悪魔に魂売りやがった。 大体さぁー、功夫映画を見よう見真似でカンフーやワイヤージャンプ出来るなら 今頃俺はPRIDE GPに出場できてますよ。
原題 "ONG BAK: MUAY THAI WARRIOR" 監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ 主演:トニー・ジャー(どーでも良いけど この人 ドン・ドラゴン・ウィルソンに似てますよね。似てるからアメリカ進出 とかは辞めておいた方がいいですよ) この映画は他のサイトでも書かれているだろうから、よくあるような感想 みたいなのは省略 前に試写会で見ていたが、トニー・ジャーの演武が見たかったので、再度見る。 内容はムエタイというよりWTFテコンドーのに近い。それを膝とかに変えていた。 まあ、劇中のアクションもムエタイも使いつつテコンドーなどの回転系の技を 多用したり、ムエタイが回転系の技を使ったら?みたいなのが非常に多いです。 古式ムエタイはよーわからんのですが、構えが競技のムエタイとは大きく違うので たまにムエタイに感じられない事も多い。 キャッチコピーではCGを使わない。早回しを使わない。とあったがちゃんと 使ってますw (日本が勝手に書いてるだけなんだろうが) とは言え、嫌味にならないレベルだし、CGは添え物程度。作品としては80年代 の香港映画みたいなもんで、どこか懐かしさを感じる。特にリアルヒットを多く 使った殺陣(カツラにパッド仕込んでたりするが)には、「レディーハード」を 見た衝撃が蘇り、見終わった後には一人でテンカオとかやりたくなる気持ちも 蘇った。(ってゆうかトイレで一人テンカオしました) しかし!見終わった後、物凄く悲しい気持ちが襲ってきた。「マッハ!」で やっていた事は昔の香港映画でやっていた事じゃないか。リアルヒットに関しても サモ・ハン・キンポー率いる洪家班がサモハンのオーバーヘッドキックをビリー・チョウ が思いっきり顔面ヒットなど普通にやっていた事だ。それが今となっては香港は 準ハリウッドという感じでCGで誤魔化すスタントが増えている。 さきほど挙げた「レディーハード」ではミシェール・キングがガラス窓に頭から 思いっきり突っ込んで攻撃するスタントがある(キャンディガラスだろうけど) 最近の作品で「レディーハード」と同じ監督の「クローサー」でお姉ちゃんガラス 突き破りアクションがあるのだが、「クローサー」ではガラスはCGだ。映画自体 は面白いのだが、それを見て一気に萎えた。「女優にそんな真似出来る訳ないじゃん」 って思う人もいるだろう。でも過去の香港では普通にそういう事を女優にやらせてた。 ソフィア・クロフォードという格闘系女優が香港に出稼ぎに出てた頃、彼女が撮影中に 足を骨折して続投不可能を訴えたのだが、監督は 「大丈夫。怪我した事にするから」と骨折した足に弾着(撃たれて血がブシャって ヤツです)を仕込んだくらいの腐れ外道精神なのだ。 それらの作品を見続けて人間としての感覚が麻痺した自分には香港がCG スタントをやってるのを見ると非常に寂しく感じる。 「マッハ!」でやっているようなアクションは今後香港では見れないのだろうか…
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