no retreat, no surrender, no turtle position
見た映画とかの記録や格闘技・プロレス・永田さんwなどの話題
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荒野の無頼漢
原題:TESTA T'AMMAZZO, CROCE...SEI MORTO...MI CHIAMANO A'LLELUJA Heads I Kill You, Tails You're Dead! They Call Me Hallalujah (1970) 監督: アンソニー・アスコット (ジュリアーノ・カルニメーオ) 出演:ジョージ・ヒルトン 革命軍に雇われたヒルトンは、武器購入のために政府軍が輸送する宝石を強奪しようともくろむ。が、そこに同じ目的の奴等が現れた……。 サバタを見た勢いで再観賞。最高にバカだ。 西部の時代にあったのか無かったのは分からんがミシン。それにマシンガンを仕込む!そんな事をする意味など全くないのに、そんなどーしょーもない兵器を作り上げ、しかもちゃんと発砲する。その底の知れぬ馬鹿さ加減に感服です。他にもサバタほど多くはないがバラライカに仕込んだ銃を扱うロシア人。ガーターベルトに通信機を隠した修道女などバカな見所はたっぷり。特に意表を突くという演出の意味では、このバラライカ銃はサバタどころかデスペラードよりも驚かせてくれる。(でも活躍するポイントが少ないのが残念) 2が見たくて仕方ない作品だが、こっちでは入手する方法がないのが残念 監督のアスコットはフランク・クレイマーと師弟関係みたいで二人そろってバカ満載のマカロニウエスタンを作ってくれたが、やはり彼も作品数が少ない。マカロニウエスタンが衰退するちょい前の作品だから仕方ないが、その後もバカマカロニコンバットやバカマカロニ刑事物とか作って欲しかった JUGEMテーマ:映画
西部悪人伝
原題:EHI AMICO...C'E SABATA, HAI CHIUSO! SABATA (1970) 監督: フランク・クレイマー (ジャンフランコ・パロリーニ) 出演:リー・ヴァン・クリーフ 西部の町ドハティにサバタがやって来た。時を同じくして、銀行強盗事件が発生。だが翌朝、サバタは多くの死体とともに無傷の金庫を持って戻ってきた。彼に賞金を渡した警備隊長は、強盗団の徹底捜査を宣言するが、証人達は何者かによって消されていってしまう。そんな中、サバタは犯行に使われた馬車を手に入れる。事件の首謀者であるスティンゲル男爵、オハラ判事、ファーガソンの三人は、証拠隠滅のためにサバタ暗殺に次々と刺客を差し向ける リー・ヴァン・クリーフ二本立ての二本目。 まさかこれを映画館でしかもフィルムプリントで見れるとは! JUGEMテーマ:映画
新・夕陽のガンマン/復讐の旅
原題:DA UOMO A UOMO DEATH RIDES A HORSE (1967) 監督: ジュリオ・ペトローニ 出演:ジョン・フィリップ・ロー ならず者に両親を惨殺された男が復讐の旅に出る。彼は仇敵を一人、また一人と片づけていく。そして、その行く先々で彼を助ける謎の男が現れるが……。惨殺された家族の仇を討つ男を描いたマカロニ・ウェスタン ニュービバリーシネマでかかってたリー・ヴァン・クリーフ二本立てのうちの一本。 高校の時に見た事があるが、トリッキーな銃撃戦も無くあまり面白くなかった記憶があったが、再び見てみると面白かったです。冒頭の両親を殺すシーンには母と姉がレイプされるカットがある。別におっぱい出してる訳でもエロでもなんでもない描写だが、最近の映画業界では自主検閲のせいかこういうのが無くなってるせいもあり、かなりショッキングな描写に感じました。 前半、フォリップ・ローが親の仇第一号を見つけ殺すまではかなり面白いけど、そこからが結構たるかったです。最後の方には面白さを盛り返して来ますが、中だるみの間にもう一人くらい仇を殺しておけば良かったなー。と思いました。ま、その中だるみの部分でもリー・ヴァンが十分な間持たせをしてくれてるので、飽きはしませんでした。 JUGEMテーマ:映画
Mr. No Legs
A.K.A Amazing Mr. No Legs (1979) 監督: リコ・ブローニング 出演:リチャード・ジャッケル 刑事の妹が何者かにより殺された。刑事がそれを捜査すると、犯罪組織と、その組織の暗殺者「Mr.ノーレッグス」が事件に絡んでることを発見する 才能の無駄遣い JUGEMテーマ:映画
バトルフィールド TOKYO
原題:MONSTER (2008) 監督: エリック・エステンバーグ 出演:サラ・リンチ 地球温暖化のドキュメンタリー映画を撮ろうと日本に出かけたアメリカ人姉妹が東京で蛸のモンスターに遭遇する とってもアルバトロスな映画を生産するアサイラムピクチャーズによるクローバーフィールドのバッタモン。通学中にiPodで視聴 JUGEMテーマ:映画
なぜ師父の名を!? ピュンだま通信14
今回は直接ピュン師父や撮影、仕事について関わる事ではありません。 今現在自分は仕事をしてたりしてる訳ですが、自分の本業は大学生です。こんな歳でも行かなきゃいかんのは労働ビザを取得する為に必要なんです。 で、今回僕は学校の映画TV学科の中で選ばれし生徒だけに与えられる給付奨学金を手に入れる事ができました。返済するやつじゃなく「よく出来ました」的なご褒美です。 受賞確定後、母ちゃんに報告したら「へぇ、でもお金返さなきゃいけないんでしょ?」と普通に返され説明が大変でした。 家の学部長が「申請しろ」と言ったので申請した訳ですが、「外国人の俺が選ばれる訳ねえじゃん」と思いつつ出して受賞出来た訳です。選抜システムがどんなんかは分かりませんが、こういうのってアメリカ本国の人間くらいしか選ばれる可能性が大なようで、自分以外は全員アメリカ国籍の生徒ばかりでした(一人は中国系アメリカ人がいましたが) そんな中で選ばれたのは光栄ですが一つだけ腑に落ちない事がありました。 JUGEMテーマ:映画
ピュンは死なず ピュンだま通信13
あれからマジック・クエスト2の追加作業はありません。普通だったらこれで終わりと思えるけど、ピュン師父の辞書に普通という文字は無いので、まだ気が抜けません。さて今回は現場でのピュン師父の事を回想したいと思います。 この人全く休みません。とてもじゃないが50代の人とは思えないほどの体力の持ち主です。監督のしごとではないはずの小道具大道具調整も自分でやってしまうし、飯を食う時も立ち食いしながら脚本のチェックをしたり、とにかく動き回ります。ピュン師父本人にも言いましたが「現場での師父はまるで子供(脳みそじゃなくて)」それくらい動き回るんです。 こちとら30前半ですが、編集の仕事で腰痛持ちになり、カリ/エスクリマの稽古中にぎっくり腰をやってしまい、半身体障害者みたいな生活を送っています。ぶっちゃけ俺よりピュン先生のほうが若いと思いました。俺が50代になった時、こんなに動けないと思いますわ そこら辺の事を撮影後に言ったら 「黒澤組での撮影が俺を鍛え上げた」と言ってました。ちなみにピュン先生、今でも三船プロダクションの方々とはお知り合いのようです。 JUGEMテーマ:映画
数ヶ月前に見たアクション映画
数ヶ月前、あるアクション映画のテスト試写に行った。諸事情によりタイトルは言えませんが、短い感想だけ書く。 この映画には主演の人でなく数名の80年代のスターやら、ちょっと前のアクション映画俳優などが出ている。有名どころだけでなく劇場では全く名前を聞かなくなった俳優も多い。まさしくアクション映画俳優の同窓会という感じの作品になる。それだけで俺の期待は最高値まで達してた。 しかし!予想を大きく裏切る結果になっていた。別につまらなくはない。話も80年代のアクション映画によくありそうな定番のネタ。別にこの映画には目新しい何かを求める必要など無い。何がいけないか?ハゲと手振れがいけないのだ。 JUGEMテーマ:映画
マジック・クエスト2 VFX完了…たぶんw ピュンだま通信12
先ほどマジクエ2のVFX作業が全て終わりました。でも本当に終わったんだろうか。と疑問に感じている現在です。と言うのも撮影の時に知ったあるシーンの作業が全く無かったからです。恐らく他の人がやってるんだと思いますが不安だなあ・・・ JUGEMテーマ:映画
ピュン帝國の全貌(悪いとこ編) ピュンだま通信11
さて、良い所編より皆さんが知りたがってるだろうピュン式撮影法の悪いところ編ですw これは特に滅茶苦茶忙しくなった二日目午後、ピュン速最大限の時に頻繁に起こった事ですが、この人全然カメラ動かさないんです。一つ全体の動きを捉えるワイドショットが終わったら、カメラの位置を変えずに役者の顔にズームインして別カット撮影。 これが良い効果を出す時もありますが、ぶっちゃけ今回のは効果的じゃなかったのがほとんどでした。あー、ピュン先生・・・ 例えば二人の役者が横を向き合って話してるワイドショットから役者1にズームアップしたら、その人の顔の横顔しか撮れない訳なんですよ。そうなると役者の表情があまり見えなかったり顔が平面的に見えたりする訳です。そしてそれを補い絵にバリエーションを持たす為に、監督さんは斜め45度からとか、もう一人の役者の肩越しの絵を撮ったりする訳ですが、ピュン速最大のピュン師父はそれをしないんですよ。短い撮影期間や、予算の問題もありますが、さっきまであんなショボいセットから素晴らしい絵を撮ってた自分には物凄いショックでした。 撮影監督も俺と同じ気持ちだったようで、少しでもカメラを動かそうとして、こんな会話がありました。 撮影監督「アルバート、カメラ動かさせてくれよ。数歩分で済むから」 師父「時間ない」 撮影監督「二秒時間くれよ。」 師父「ダメ」 撮影監督「俺、早いよー」と三脚に手を掛ける 師父「だから時間無いって」撮影監督、無視してカメラを動かす 撮影監督「ほーら。早いって言ったでしょ」 このやり取りに笑ってしまった。 後で話した所、この撮影監督もピュン師父の復活を願っているようです。彼は昔からピュン師父の元で働いていましたが、今ではCSIのカメラオペレーターなどをするくらいのレベル。他にも低予算映画にはありえないほどの優秀なスタッフがこうしてピュン師父の元に集まってます。例えば現役引退したけどデジタルドメインでけっこう良い所についてた人が照明やってたました。無茶言うけど人望はあるんだなー。と思いました。俺も「えええ!なんでそんな突然」と困ってしまったりしますが嫌いにはなれません。 とにかく俺とこの撮影監督の努力でピュン先生を「良かった頃のピュン映画」に戻すよう頑張ります。 JUGEMテーマ:映画
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